⚠️この記事は、公式に発表されたあらすじをもとにした放送前の見どころ解説です。あらすじの範囲のネタバレを含みますのでご注意ください。
10月4日放送の『豊臣兄弟!』第38話のサブタイトルは「和を以て、大和をなす」。前回に続いて大和の国を任された秀長が、今度は国のお金の問題に向き合います。
大坂では、秀吉がいよいよ新しい「氏」を名乗ることに。私たちがよく知る「豊臣」という名前が生まれる、大事な回になりそうです。
この記事でわかることはこちらです👇
- 秀長が郡山の町づくりで立て直そうとする大和の財政
- 間宮祥太朗さん演じる筆屋・才蔵が担う大きな役目
- 秀吉が名乗る新しい「氏」と「豊臣」の意味
- 片岡鶴太郎さん演じる狩野永徳の初登場
豊臣兄弟!第38話:秀長の動き|郡山の商いで大和の財政を立て直す
第38話の中心は、秀長による「町づくり」です。ここでは、秀長がなぜ商いに目を向けたのか、そして誰が立ちはだかるのかを見ていきます。
ひっ迫する大和のお金の問題
前回の第37話では、秀長が検地を進め、田の広さに合わない年貢に苦しむ農民たちを救おうとする姿が描かれました。
第38話では、その先にある大きな問題、大和の国の財政に向き合います。秀長は、城下町である郡山の商いを盛り上げることで、国のお金の流れを根本から立て直そうとします。
奈良の豪商たちが移転を拒む
ところが、そこに立ちはだかるのが奈良の豪商たちです。昔から奈良で商売をして力をつけてきた彼らにとって、郡山へ移るのは、これまでの特権を手放すことでもあります。豪商たちは郡山への移転をはっきりと拒みます。
力ずくでねじ伏せるのか、それとも別の道を探すのか。調整役として生きてきた秀長が、ここでどんな手を打つのかが最大の見どころです。



新しい町をつくるには、古い町で暮らしてきた人たちの思いともぶつかります。豪商たちの言い分にも理由があるだけに、秀長がどう「和」をつくっていくのか、じっくり見届けたい場面です。
📌まとめ
- 秀長は郡山の商いを盛り上げて、大和の財政を立て直そうとする
- 奈良の豪商たちは、既得権益を守るために郡山への移転を拒む
- サブタイトルは聖徳太子の「和を以て貴しと為す」を思わせる言葉
豊臣兄弟!第38話:才蔵の動き|奈良から郡山へ来た筆屋
秀長の町づくりのカギをにぎるのが、新しく登場する筆屋の才蔵です。ここでは、才蔵がどんな人物で、どんな役目を担うのかを見ていきます。
間宮祥太朗さん演じる腕のいい筆屋
才蔵を演じるのは間宮祥太朗さん。『麒麟がくる』(2020年)の明智左馬助役以来、6年ぶりの大河ドラマ出演です。
才蔵は筆づくりの腕が確かな職人で、もとは奈良に店を構えていました。それが「ある決意」を胸に、郡山で新しく商いを始めます。豪商たちが郡山行きを拒むなかで、自分から郡山を選んだ人物というわけです。
才蔵の店を「起爆剤」に
秀長は、この才蔵の商いを成功に導き、それをきっかけに各地から商人を呼び込もうと考えます。
ひとつのお店が繁盛すれば、「郡山で商売をするといいらしい」と人が集まってくる。大きな相手を説得するのではなく、小さな成功を積み重ねていくやり方は、いかにも秀長らしい作戦です。


慣れた場所を離れて新しい町で一から始めるのは、とても勇気がいることです。才蔵がどんな「決意」を抱えて郡山に来たのか、その理由に注目して観てほしい人物です。
📌まとめ
- 才蔵は筆づくりの腕が確かな職人で、もとは奈良に店があった
- 「ある決意」を胸に、自分から郡山で商いを始める
- 秀長は才蔵の成功を起爆剤に、各地から商人を呼び込もうとする
豊臣兄弟!第38話:秀吉の動き|新しい「氏」をどう名乗る?
秀長が大和で奮闘するあいだ、大坂の秀吉にも大きな出来事が起きます。ここでは、秀吉が手にする新しい「氏」について見ていきます。
帝の許しを得て、新しい「氏」を
第38話では、秀吉が帝の許しを得て、新しい「氏(うじ)」を名乗ることになります。秀吉は、どんな名前にするべきかを考えをめぐらせます。
農民の家に生まれた秀吉が、帝から新しい氏を認められる。ここまでのぼりつめたことを、あらためて感じさせる場面になりそうです。
そして「豊臣」が生まれる
史実では、秀吉は天正14年(1586)に朝廷から「豊臣」の姓を与えられました。ドラマのタイトルにもなっている「豊臣」が、いよいよ物語の中で生まれる瞬間です。
秀吉がどんな思いでこの名前を選ぶのか、そしてそれを秀長がどう受け止めるのかにも注目です。


「豊臣兄弟」のタイトルにある名前が、ついに兄弟のものになる回です。名前を選ぶ秀吉の表情に、これまで二人で歩いてきた道のりが重なって見えそうです。
📌まとめ
- 秀吉は帝の許しを得て、新しい「氏」を名乗ることになる
- 史実では天正14年(1586)に「豊臣」の姓を与えられた
- 「豊臣」は氏(姓)、「羽柴」は名字。どちらの呼び方も正しい
豊臣兄弟!第38話:狩野永徳の動き|天下一の絵師が初登場
第38話では、もうひとり注目の人物が初登場します。ここでは、片岡鶴太郎さん演じる狩野永徳を紹介します。
片岡鶴太郎さん演じる狩野派の絵師
狩野永徳は、狩野派という絵師の一門の絵師です。織田信長や秀吉に仕え、安土城や聚楽第、大坂城などのふすまや壁を飾る障壁画を手がけました。
演じるのは片岡鶴太郎さん。ご自身も画家として活躍されているので、絵師の役はぴったりですね。
豪華な城を彩る「天下人の絵師」
天下人が建てる城は、力の大きさを見せるための場所でもありました。その城の中を、金色にかがやく豪華な絵で彩ったのが永徳です。秀吉が天下人としての姿を整えていくこの時期に、永徳がどのように関わってくるのかに注目です。


永徳の絵は、天下人の力を形にしたものでもあります。片岡鶴太郎さんの永徳が、秀吉とどんな言葉を交わすのか、楽しみな初登場です。
📌まとめ
- 狩野永徳は、信長や秀吉に仕えた狩野派の絵師
- 安土城・聚楽第・大坂城などの障壁画を手がけた
- 画家としても活躍する片岡鶴太郎さんが演じる
まとめ
第38話「和を以て、大和をなす」は、大和で町づくりに挑む秀長と、大坂で新しい名を得る秀吉、二人それぞれの大きな一歩が描かれる回です。
とくに大事なのはこの4つ👇
- 秀長は郡山の商いを盛り上げて、大和の財政を立て直そうとする
- 奈良の豪商たちは郡山への移転を拒み、秀長の前に立ちはだかる
- 筆屋・才蔵(間宮祥太朗さん)の商いが、町づくりの起爆剤になる
- 秀吉が帝の許しを得て新しい「氏」を名乗る。「豊臣」の誕生へ




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